PASMOでオトクにポイント還元を受ける方法

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PASMOでオトクにポイント還元を受ける方法

関東圏で通勤や通学などで電車やバスを使っている場合はPASMOやSuicaを使っている方が大勢いると思います。
ただ、日常的に使っていても、「PASMOでお買い物をしてポイントが付くって、考えたことがないわ。」という方が多いと思います。

実は、PASMOでもポイントが貯められますので、利用方法しだいでは、大変オトクです。

また、10月1日からの、キャッシュレス・ポイント還元制度の対象にもなっていますので、期間限定ですが、対象店舗で利用すれば最大5%ポイント還元されます。

今回はPASMOの主要なポイントサービスを紹介します

1.キャッシュレス・ポイント還元

PASMOは、2019年10月1日から始まる消費税増税時のキャッシュレス・ポイント還元制度の対象になっています。

ただし、どこでもポイント還元を受けられるわけではなく、「キャッシュレス・消費者還元事業」に加盟店登録をしている店舗でのみ還元が受けられます

具体的には、中小企業や個人事業主の店舗では5%還元、コンビニなどのチェーン店では2%還元となります。

電車・バスの運賃は対象外

PASMOは、「交通系ICカード」とも呼ばれ、電車・バスに乗車するときに利用する人が最も多いですが、残念ながら、電車・バス等の運賃はポイント還元の対象外です。

そもそも、電車やバスを運営している企業はほぼ大企業で、今回のポイント還元制度の対象外です。
PASMOには、東京メトロに乗車するとポイントが貯まる仕組みがあるのですが、東京メトロも当然大企業ですので、対象外です。

ポイント還元の方法は?

PASMOをそのまま利用するだけでは、ポイント還元されません。

政府が行っている「キャッシュレス・消費者還元事業」の加盟店に登録していれば、ポイント還元されることが2019年9月11日に発表されました。

得たポイントは、PASMOが指定する場所でpasmoにチャージすることが可能となり1ポイントを1円とし、10円単位でチャージが行えます。

ポイントの集計期間は下記のように第1期、第2期、第3期と別れております。

【内訳】
第一期:2019 年 10 月 1 日(火)~2019 年 12 月 31 日(火)
第二期:2020 年 1 月 1 日(水・祝)~2020 年 3 月 31 日(火)
第三期:2020 年 4 月 1 日(水)~2020 年 6 月 30 日(火)

ポイント集計後、公式サイトで登録したメールアドレス宛に還元ポイント、具体的な還元時期や還元場所が送付されます。

公式サイトで登録をしないと、ポイント還元を受けることができないため、必ず忘れないよう登録しましょう。

■公式サイト
PASMOキャッシュレスポイント還元サービス

2.PASMOの特徴

まず最初に、PASMOとは何か?どんな特徴があるのか?を説明します。

(1)交通系電子マネー

PASMOは交通系電子マネーの一つで㈱パスモ(鉄道・バス事業者が出資)が出している「プリペイド式電子マネー」です。全国のいろいろな交通機関が同様の電子マネー(Suica等)を出しており、主要な交通系の電子マネーが相互利用可能です。結果的に、PASMO1枚で全国の電車バスに乗車可能で、非常に便利です。

●相互利用可能な主要電子マネー(10種)
Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA、PASMO、manaca、PiTaPa、はやかけん、nimoca

(2)多数の加盟店で使用可能

PASMOはコンビニやスーパーを始め、多くの店舗で使えます。また、PASMOが使える自動販売機も増えてきています。
相互利用可能となっている主要な交通系電子マネー加盟店で使えるので、全国規模で多くのお店でPASMOが使用可能です。

(3)スマホ決済が出来ない

残念な特徴として、スマホ決済で使えないという点があります。
たとえばSuicaは「おサイフケータイ(モバイルSuica)」の機能でスマホをSuicaとして使う機能がありますが、PASMOにはスマホをPASMOとして使用する機能はありません。

ApplePayやGooglePayでも使用できません。

あくまで、PASMO(カード)として使う必要があります。

3.PASMOのポイント

次に、PASMOのポイントを説明します。

まず、PASMO自体にはポイントが貯まるサービスはこれまで存在しませんでした(PASMOユーザーの皆さんがポイント還元の認識が薄いのはこのためだと思います)。

しかし、PASMOの事業者独自のポイントサービスならあります。このポイントサービスを使えば、間接的にPASMOでポイントをためることができます。

PASMOの事業者独自のポイントサービスのうち、特に押さえておきたいサービスは下記2点です。

  • 東京メトロが提供する「メトロポイント」
  • 東急電鉄が提供する「TOKYU POINT」

4.メトロポイント|東京メトロ

メトロポイントは、東京メトロが提供するポイントサービスで、ポイントをためるためには「To Me CARD」を持つ必要があります。To Me CARDとは、クレジットカード会社が東京メトロと提携して発行するクレジットカードのことです。
PASMOとTo Me CARDを併用することで、ポイントをためることができます。

なお、メトロポイントをためるためには、To Me CARD入手後で使用前に、メトロポイントサービスの登録が必要です。

(1)メトロポイントを貯める方法

メトロポイントには、「メトロポイントPlus(乗車ポイント)」「メトロポイントPlus(電子マネーポイント)」の二つがあります。以下では簡単に、「乗車ポイント」「電子マネーポイント」と記載して解説します。

① 乗車ポイント

メトロポイントサービスの登録を行ったPASMOで、東京メトロに乗車するとポイントが貯まります。(定期券・企画券区間内は乗車ポイント対象外)。

② 電子マネーポイント

メトロポイントサービスの登録を行ったPASMOで、メトロポイントPlus加盟店でPASMO電子マネーを利用すると、メトロポイントが貯まります。メトロポイントPlus加盟店にはメトロポイントPlusロゴを出しています。

③ To Me CARD(クレジットカード)の活用

・東京メトロ定期券の購入
東京メトロ定期券をTo Me CARDで購入すると、メトロポイントとカード会社のポイントがダブルで貯まります。

・PASMOオートチャージ
PASMOのチャージにはメトロポイントはつきませんが、クレジットカード会社のポイントが付きますので、PASMO使用において間接的にポイントを獲得できます。

メトロポイントサービス(メトロポイントPlus)の申し込み手続きは、多機能券売機またはTo Me CARD会員専用サイトで行うことができます。

【参考サイト】メトロポイントPlusのお手続きについて|To Me CARD
To Me CARDの魅力|To Me CARD

(2)ポイントの還元率

ポイント還元率はTo Me CARDの種類によって変わってきます。
ここでは、年会費無料の「To Me CARD一般」の場合を説明します。

①乗車ポイント

平日2ポイント、休日6ポイントです。

②電子マネーポイント

年会費無料の「To Me CARD一般」の場合は、残念ながらポイントはつきません。
(年会費有料のTo Me CARDの場合は、カードの種類によってポイントが付きます)

③To Me CARD(クレジットカード)の活用

・定期券購入額1000円ごとにメトロポイントが5ポイント、各カード会社のポイントも購入額の0.5%が付与されます。
・PASMOオートチャージは、メトロポイントはたまりませんが、クレジットカード会社のポイントがチャージ額の0.5%が付与されます。

(3)ポイントの使い方

たまったメトロポイントは次の方法で使うことができます。
①メトロポイントをPASMOにチャージ(10ポイント10円)
②メトロポイントを提携先企業のポイントに移行

メトロポイントを、そのまま楽天スーパーポイントに交換できる

【画像引用元】To Me CARDの提携先|To Me CARD

特に、2つ目の「提携先企業のポイントに交換」がおススメです。
提携先企業は複数ありますが、その中には「nanaco」「楽天ポイント」「LINEポイント」などのメジャーなポイントサービスも多数あります。

たとえば、メトロポイント500ポイントを、楽天スーパーポイント500ポイントに交換できるということです。

よく使う店舗のポイントに置き換えて使用できるので、セブンイレブンや楽天をよく使う人にとっては便利です。

5.TOKYU POINT|東急

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

【画像引用元】TOKYU POINT/TOKYU CARD

TOKYU POINTとは、東急グループをはじめTOKYU POINT加盟店でためて使えるポイントで、ポイントをためるためには「東急カード(TOKYU CARD)」を持つ必要があります。

(1)TOKYU POINTの獲得方法

TOKYU POINTをためる方法の中でPASMOに関連した方法をご紹介します。

①TOKYU CARDでPASMO定期券の購入
②TOKYU CARDでPASMOオートチャージ
③東急線の電車やバスに乗車
④TOKYU POINT加盟店での利用

(2)ポイントの還元率

ポイント還元率はクレジットカードの種類によって変わってきます。
ここでは、一般的なクレジットカードである「TOKYU CARD ClubQ JMB(年会費初年度無料、2年目以降1,000円)」を例に説明します。

①PASMO定期券の購入:1年定期券3%、1/3/6か月定期券1%のポイント付与
②PASMOオートチャージ:1%のポイント付与
③東急線の電車やバスに乗車:1日10ポイント付与
④TOKYU POINT加盟店での利用:加盟店や条件で還元率は変わります
また、「TOKYU ROYAL CLUBメンバー」に登録すると、東急グループの商品・サービス・施設などの利用状況に応じて、さらにポイント獲得率がアップします。

【参考サイト】TOKYU POINT/TOKYU CARD

(3)ポイントの使い方

たまったTOKYU POINTは次の方法で使うことができます。
①PASMOへチャージ(10ポイント10円)
②東急グループの加盟店での利用
③東急グループのWebサイトでの利用
④マイルや提携先企業のポイントに交換

TOKYU POINTを使うなら、PASMOへのチャージか、加盟店などでそのまま利用する方法がおススメです。
逆に、マイルや他のポイントに交換する方法は、オススメではありません。ポイントの交換比率が低いからです。
(TOKYU POINT2,000ポイントでJALマイル1,000マイルに交換等)

6.メトロポイントやTOKYU POINT利用の注意事項

各ポイント利用時、何点か注意点がありますので気を付けましょう。

①事前登録が必要なサービスがあります。上記説明をご参考にして、忘れずに事前登録しましょう。
②利用するクレジットカードによっては年会費がかかる場合があります。各ポイントで得られるメリットとカード年会費を考慮して使うカードを選びましょう。
③各社独自のキャンペーンが実施されています。実施期限のあるキャンペーンもあります。キャンペーンは有効活用しましょう。
④ためたポイントには有効期限があります。メトロポイントは加算日から最長2年、TOKYU POINTは最長3年です。ポイント期限に注意して忘れずにポイントを使いましょう。

最後に

PASMO単体ではポイント還元のサービスはありません。しかし、交通各社が発行するクレジットカードと連携させて使うことによりポイントが付与されるサービスがあります。

ポイント付与の仕組みやサービスはクレジットカードを発行する交通会社に依存しますので、日常生活でよく使う交通会社のクレジットカードを選択することを第一選択肢として検討することをお勧めします。
交通各社独自のサービスを有効活用して効率的にポイントをためて、PASMOをお得に使いこなしましょう。

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