クレジットカードの使いすぎを防ぐ方法【初心者向け】

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クレジットカード 使いすぎ

クレジットカードで怖いのは「使い過ぎ」の問題です。使い過ぎが不安なために、利用を控えている方も多いと思います。
ただ、カードの使い方を工夫すれば、意識せずとも「使い過ぎ」を防止しやすくなります。

そこで今回はクレジットカード初心者向けに、カードの使いすぎを防ぐ方法を解説します。使いすぎの原因や、使いすぎた時の対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

1.使いすぎの原因

(1)カードの作りすぎ

まず気を付けたいのが、カードの作りすぎです。
現在では、年会費無料で魅力的な特典が付帯されているクレジットカードがたくさん出てきたこともあり、特典欲しさに何枚も作ってしまう方がいます

また、クレジットカードはカード会社ごとに利用可能枠が設定されているので、利用額を増やすためにカードが複数枚ある方も多いです。

カードの枚数が多いと、複数の利用可能枠を持てる結果、カードが沢山使えてしまいます。

(2)お金を使った感覚がない

クレジットカードで支払いをする場合、当然ですが、手元のお金は減りません。
そのため、お金を使っている感覚が少なくなりがちです。

手元に現金がなくてもお買い物ができるので、衝動買いにつながる可能性もあります。

(3)分割払いやリボ払いを多用する

クレジットカードは多様な支払い方法があります。
一括払い」や「2回払い」、「ボーナス1回払い」といった回数が少なく、手数料がかからない支払い方法もあれば、「分割払い」や「リボルビング払い(通称、リボ払い)」といった手数料がかかる支払い方法もあります。

分割払いはリボ払いにすることで、月々の返済金額を低くおさえられます。
しかし、その結果、更に買い物ができると錯覚してしまうことがあります。

(4)カード利用明細をチェックしない

一番危険なのが、カード利用明細をチェックしないパターンです。

どのカード会社も、郵送またはWEBでカード利用明細を発行しています。明細を使って、いつ・どこでクレジットカードを利用したか確認できますので、上手くやれば家計簿の代わりにもなります。

しかしカード利用明細を確認しないと、自分がいくら使ったかわかりません
自分がいくら使ったかも分からないまま、次々に買い物を続けてしまう危険が出てきます。

結局どうすれば使いすぎないの?

利用額を毎回確認する
この一言に尽きます。

以降では使いすぎの予防策を紹介しますが、一番の対策は「利用額を確認する」ことだと覚えておきましょう。

2.使いすぎを防ぐ方法

(1)利用限度額を低く設定する

まずは利用可能枠を引き下げるのがおすすめです。

利用可能枠とは、カード発行会社が「あなたは○○万円までならクレジットカードを利用できます」と認めた上限金額のことです。
この利用可能枠を引き下げるのは簡単です。カード発行会社の電話をして「利用可能枠を引き下げたい」と伝えれば、簡単に下げてもらうことが出来ます。

使いすぎが怖い方は、「この金額までだったら使えても問題ない」という利用可能枠に変更し、自分の身の丈にあった範囲でカードを使うようにしてください。

(2)一括払いのみの利用にする

支払い方法を、「一括払いのみ」と限定するのもおすすめです。
カード自体の制限というよりは、自分で使う時の使い方に関する「自分ルール」としての制限になります。

分割払いやリボ払いが好きな人からすると、「全部一括だと、支払いがキツイ月が出てくる…」と悩むかもしれません。
勿論、分割払いやリボ払いを利用すると月々の支払いが楽になります。
楽になるから使い過ぎるのです。

また、分割払いやリボ払いだと、金利手数料が増える点も無視できません。
クレジットカードは、一般的に実質年率12〜15%ほどの金利手数料がかかります。
例えば10万円の商品を10回払いで購入した場合は、手数料だけで7,000円前後かかります。
仮に20回払いにした場合は13,000円〜14,000円ほどにもなります。

支払う金額が明らかに増えるので、その意味でも控えるべきです。

(3)カード枚数を制限する

利用限度額を下げても複数枚のクレジットカードを保有していたら、利用限度額が下がっていないのと同じです。

例えば利用限度額が30万円のクレジットカードを5枚保有していたとしたら150万円の利用限度額があるのと同じです。
それでは利用限度額を制限した意味がありません。
まずは、クレジットカードの枚数を減らしましょう

また、多数のクレジットカードを保有していると支払金額の管理も難しくなります。

(4)毎月必ず利用明細を確認する

もっとも重要なのが、利用明細を毎回チェックすることです。

利用明細をチェックすると家計簿をつけるよりもお金の管理が容易になります。
また、その他にも以下のような効果があります。

・事前に引き落とし金額がわかる
・分割払いやリボ払いの残高、支払い期間がわかる
・利用限度額がわかる

自分が「いつ」「どこで」「いくら」使ったかがわかると、自分の無駄遣いを見直すことができます。
また、携帯代金や保険代金などがクレジットカードで引き落としをされているのを確認すると、高いなと感じる場合があるはずです。

そんな時はプランの見直しを行い、本当に適正な支出であるか調べる必要があります。
毎月かかる支出が下がると生活水準が安定的に向上しますので、そういった意味でも利用明細は必ず確認するようにしましょう。

使いすぎてしまったらどうなるの?

(1)新規の申し込みと利用額の増額ができなくなる

クレジットカードは利用者の返済能力に応じて発行されるため、返済能力が限界だと判断すれば発行できません。
今のクレジットカード以上にあなたにぴったりなクレジットカードが見つかったとしても発行することができません。
また、旅行費用や結婚式費用など一時的に多額の利用可能枠を使う場合があります。そういった時、審査が否決されると本当に困った事態となります。

(2)各種ローンが申し込めなくなる

審査時に多額の支払い残高があると、審査が不利になる場合があります。
これらのローンを組もうとする時は、人生の分岐点であったり、購入や進路を家族で話し合っているはずです。
また、家族が関わっていると身内に迷惑がかかったり、人生設計が変わってしまいかねません。

(3)携帯電話の分割契約が行えなくなる

実は、スマートフォンの分割も審査があります。多額のクレジットカード残高があったり、支払いに問題があったりすると携帯キャリアの審査が通過できないおそれがあります。

例えばスマートフォンを新たに購入しなくてはいけない時、分割の審査に通過しないと1回で支払う必要があります。
そのため、思い通りの機種を買えない等の不便な思いをしなければいけません。

まとめ

クレジットカードは日常生活を便利で豊かなものにします。一方で便利であるがゆえに使いすぎてしまう可能性を秘めています。
クレジットカードを使いすぎてしまうと、重要な局面でローンを組みたい、携帯端末を分割で購入したいと考えた時に審査が通らず、ライフプランが壊れてしまう可能性があります。

今後はクレジットカードを中心に、キャッシュレス決済を利用するシーンが増えていきます。便利な反面、使い過ぎのリスクには注意が必要です。

使いすぎを防ぐ手段はいくつもあるので積極的に活用して、安全にクレジットカードを利用していきましょう。

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