銀行の振込手数料が消費税10%!増税による各銀行の状況と節約方法

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2019年10月1日から消費税が10%に増税されました。たった2%でも長期的にみると家計には相当な負担がかかってきます。

普段使用する銀行でも増税の影響が出ています。それは「振込手数料」です。

今回はその振込手数料が銀行ごとでどのように変わったのか、そしてそれに応じた銀行ごとの施策、さらに振込手数料を節約する方法についてお話ししていきます。

1. 振込手数料の増税の影響

2019年10月1日から消費税が8%から10%になりましたが、その影響は振込手数料にも影響しています。

今までの振込手数料にも消費税が加算されていましたが、その手数料から2%増税されています。

2%なのであまり変化がないかと思われるかもしれませんが、生活していく上でかなり大きい変化になります。

例えば、ネットショッピングでも銀行振込にした際は振込を行いますし、賃貸を契約した際の初期費用も銀行振込で支払う場合等、日常生活における振込の頻度は思った以上に多いです。

各銀行ごとの振込手数料の変化|三井住友銀行・みずほ銀行等

それでは大手の銀行から地方銀行まで手数料が増税の影響でどのように変化したのかをまとめました。

銀行増税前増税後(参考)同一銀行の場合
三菱UFJ銀行3万円未満:108円3万円未満:110円無料
3万円以上:216円3万円以上:220円 
みずほ銀行3万円未満:216円3万円未満:220円同一支店の場合は無料
3万円以上:432円3万円以上:440円本店宛の場合は
3万円未満:110円
3万円以上:220円
三井住友銀行3万円未満:216円3万円未満:220円同一支店の場合は無料
3万円以上:432円3万円以上:440円本店宛の場合は
3万円未満:110円
3万円以上:220円
楽天銀行3万円未満:165円3万円未満:165円無料
3万円以上:258円3万円以上:258円無料
ジャパンネット銀行3万円未満:172円3万円未満:176円55円
3万円以上:270円3万円以上:275円55円
地方銀行(相場平均)3万円未満:約108円3万円未満:約110円 
3万円以上:約216円3万円以上:約220円 

上記は各銀行の大まかなATMでの振込手数料です。

なお、楽天銀行やジャパンネット銀行のようなネットバンクではインターネットバンキングによる振込手数料を記載しています。

各銀行によって変動しますが、高額の振込であれば窓口で振込を行わなければいけないことがあり、窓口での振込の場合は振込手数料が2倍~5倍近くかかることもあります。

2. 振込手数料が3万円以上で高くなる理由

上記の表を見て分かるように、ほとんどの銀行でも3万円以上を振り込むか、振り込まないかによって振込手数料は変動します。

「なぜ3万円以上なのか?」という疑問が生まれると思うのですが、これは印紙税と呼ばれる税金がかかるからです。

ATMで振込をした際に振込確認票という小さい紙が出てきますよね?

この紙(振込確認票)が手数料が3万円以上変わる原因です。

「3万円未満」の場合は振込確認票には課税の対象にはならないですが、3万円を超えてしまうと印紙税で課税の対象になります。

3. 各銀行が行っているキャンペーン|振込手数料無料

銀行が振込手数料について行っているキャンペーンも多数ありますので簡単にご紹介します。

3-1. みずほ銀行「みずほマイレージクラブ」

下記の条件を満たしていると、特典として振込手数料が無料になります。

・みずほ銀行のインターネットバンキングやインターネット残高紹介の初回登録を行っている

かつ以下の条件の中で1つでも満たしている場合

・みずほマイレージクラブカードもしくは、みずほJCBデビットの年間100万円以上利用していること
・資産運用商品の月末残高あり
・お借り入れの月末残高あり
・各種預金の月末最終残高500万円以上

3-2.楽天銀行「ハッピープログラム」

楽天会員と楽天銀行を連携させるだけでこのプログラムへエントリーすることができます。
また、取引条件に応じてランクが変動し振込手数料が無料になります。

ランク条件無料で取引できる回数
スーパーVIP残高300万円以上または取引30件以上3回/月
VIP残高100万円以上または取引20件以上3回/月
プレミアム残高50万以上または取引10件以上2回/月
アドバンスト残高10万以上または取引5件以上1回/月

3-3. 福岡銀行「マイバンク」

地方銀行でも同様に振込手数料を無料または割引にするキャンペーンを行っているケースがあります。今回は福岡銀行を紹介します。

福岡銀行でも取引状況によって3段階のランク分けがされており、そのランクに応じて振込手数料が一部の銀行宛では無料、その他の銀行でも110円割引されるというキャンペーンを行っています。

条件が残高に限らず、給与振込やダイレクトバンキング会員になっているか等様々な基準があり、条件を組み合わせランクを上げることができるので大手メガバンクでランクを満たせなかった場合でも振込手数料が無料になる条件を満たせる場合があるので一度チェックしてはいかがでしょうか。

4. 振込手数料を損するパターンと節約方法

現在はAmazonや楽天のような超大型のネットショップがありますが、大型ショッピングモールと比べて、品揃えの豊富さや価格の安さがとても魅力的です。
しかしよく考えて購入しなければ損をしてしまうことがありますので注意する必要があります。

複数に分けて商品を購入してしまう

何度も銀行振込で購入するとその都度振込手数料が発生します。

消費者側としては振込手数料を払ってもただの損にしかなりません。そのため振込頻度を減らし、振込手数料を払う頻度を下げることでお得に買い物をすることができます。

購入する頻度を下げ一定期間でまとめて購入することで振込手数料を複数回から1回にすることができるので長期的にみるとかなりの金額を節約することができます。

ネットショップでは必ずまとめ買いをし、振込の回数を減らしましょう。

振込手数料が無料ではなく、高い銀行を使用してしまう

あなたが昔から利用している銀行口座は、実は「振込手数料が高い」銀行かもしれません。

銀行によっては無料の場合もありますので、新たに振り込み専用の銀行口座を作成するのも良いでしょう。

また上述した通り、同一銀行同士での取引では振込手数料が安くなるメリットも十分活用しましょう。

インターネットバンキングを使用していない

大手銀行から地方銀行までインターネットバンキングというものがあります。

インターネットバンキングはインターネット上で残高紹介、振込を行うことができるサービスです。

無料で開設することができ、残高照会や、振込をスマホやPC上で行うことができるので面倒な振込等を手軽に行えるというメリットもあります。

更にATMでの振込と比べ手数料も安いことも大きなメリットと言えるでしょう。

ぜひこの機会にインターネットバンキングを使用しましょう。

5. まとめ

2019年10月の消費税増税で振込手数料も8%から10%になること、また振込手数料を節約する方法などを解説して参りました。

振込手数料は銀行ごとで様々です。

なかなか銀行の公式サイトを見る機会はないかもしれませんが、この記事を読み終わった後にでもご自身の保有されている口座の銀行をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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