ガソリンスタンドでのキャッシュレス・ポイント還元の注意点

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2019年10月1日の増税に伴いキャッシュレス化がスタートしたことで、さまざまな店舗で2%もしくは5%の還元が受けられるようになっています。

そして、普段から車を運転している方が気になるのはENEOSをはじめとするガソリンスタンドでのキャッシュレス還元事業への対応です。

今回は、ガソリンスタンドでキャッシュレス還元を受けるときの注意点をはじめ、対象となる商品や各社のキャッシュレス還元状況を解説していきます。

またキャッシュレス還元よりもお得に利用する方法についても紹介していきますので、ぜひ目を通してみてください。

1. 増税とガソリンとキャッシュレス消費者還元事業

車を日々利用する人にとって、今回の増税によるキャッシュレス化に伴いガソリンスタンドでどれだけ還元を受けられるかは非常に重要です。

まず、ガソリンスタンドでのキャッシュレス還元について概要を紹介していきます。

(1)キャッシュレスポイント還元

2019年の10月1日より本格的にスタートしたキャッシュレス還元事業ですが、一部のガソリンスタンドも還元事業の対象です。

飲食店やアパレルショップなどと同じく、キャッシュレスのマークがある店舗では還元されますが5%と2%に分かれます。

ガソリンスタンドの場合、フランチャイズで運営しているお店が多いので2%の場合が多いです。

(2)普段使ってるクレカだと還元されない可能性があり!

キャッシュレス消費者還元事業のポイント還元は、現金以外の支払い方法で行えば、受けられると誤解している人は少なくありません。

しかしガソリンスタンドでの決済においては、普段使っているクレジットカードでは還元されない可能性があるため注意が必要です。

例えばENEOSを利用した場合、キャッシュレスポイント還元の対象となるのはENEOSカードやシナジーカード、また対象カードを紐付けたEneKey等です。

その他のJCB、マスターカード、VISAカード等は基本ポイント還元対象外で、自社発行の元売系クレジットカードしか2%の還元対象にならない企業が多いのです。

(3)コンビニとガソリンスタンドのポイント還元の大きな違い

ガソリンスタンドと同じようにフランチャイズ展開を全国的に行っているのがコンビニです。

コンビニの場合は、ガソリンスタンドと異なりほとんどのクレジットカードでキャッシュレスポイント還元されます。

もちろん店舗やカードブランドによって使用可能か不可かはありますが、基本は普段使っているクレジットカードでの支払いに対して還元を受けられます。

しかしガソリンスタンドではそのようになっておらず、後から「ポイント還元されていない」というケースが発生することが考えられます。

2. ポイント還元の対象商品は?

ガソリンスタンドのキャッシュレスポイント還元は、どの商品を購入するかによって対象外となる場合があります。

ここではENEOS、出光、コスモ石油等を例にして、対象商品を紹介します。

(1) レギュラーガソリン・ハイオク・軽油・灯油は還元対象

ガソリンスタンドを利用する方のなかでも、最も多くの理由と考えられるのが給油です。

給油にはガソリンと軽油、そして灯油といった種類がありますが、これら全てキャッシュレスポイント還元の対象商品となります。

そのため給油に訪れた際、対象となるクレジットカードなどで支払うとキャッシュレスポイント還元を受けられます。

(2) エンジンオイル・ワイパー・タイヤ・洗車などは、基本対象外

エンジンオイルやワイパー、タイヤなどのカー用品は、基本的にはキャッシュレスポイント還元の対象外となります。

ただし、SOLATO CARD加盟店(太陽石油)などはカーケア用品は対象で、例外もあります。

ただ基本的には、カーケア用品でポイント還元を受けたい場合は、ガソリンスタンド以外の消費者還元事業加盟店を利用したほうが無難でしょう。

ガソリンスタンドにおけるすべての商品やサービスがキャッシュレスポイント還元の対象とはならないことを覚えておきましょう。

3. 各社のキャッシュレス還元状況

ガソリンスタンドを運営する各社で、キャッシュレスポイント還元はどういった対応がされているのでしょうか。

上記でお伝えしたように、ガソリンスタンドでは対象となるものとそうでないものがあり、かつクレジットカードの制限があるなどルールが分かれているケースも少なくありません。

ここでは、具体的に各社で実施されているキャッシュレスポイント還元状況について紹介していきます。

また各社、日本全国すべての店舗でポイント還元を実施しているわけではないため、ご注意下さい。

(1) ENEOS(エネオス)

全国に多くの店舗を展開しているENEOSでは、クレジットカード決済による還元についてはカードの種類が限られています。

ポイント還元対象カードは下記のとおりです。

・ENEOSカード(C・P・S)
・ENEOSカード(NICOS)
・ENEOSカードCB / シナジーカード

それぞれ、トヨタファイナンスや三菱UFJニコス、JCBが発行しているカードになります。

ポイントの還元方法は、発行会社によって異なります。

トヨタファイナンス発行の場合1会計ごとに、対象店舗ごとに適用される還元率で即時利用ポイントを充当
JCB発行の場合1ポイント=1円として計算し、金融機関の口座からのお振替時に相殺
三菱UFJニコスの場合三菱UFJニコスが発行する本制度専用のポイントが還元/専用WEBサイトで交換する必要あり

特に、三菱UFJニコスが発行しているカードは、特殊な還元方法のため必ず公式サイトをご確認下さい。

また、EnekeyにENEOSカード/シナジーカードを登録している場合は、ENEOSカード/シナジーカード同様のお支払いとなるので、2%還元の対象となります。

*三菱UFJニコス キャッシュレスポイント還元(「左記以外のポイントや特典」のタブクリック)

(2) 出光・昭和シェル

続いて出光・シェルのキャッシュレスポイント還元の状況ですが、対象となるクレジットカードは下記です。

出光SSの場合

出光の場合、下記カードのみでポイント還元されます。

・出光カード
・出光ゴールドカード
・ザ・ゴールド出光セゾンAMEXカード
・ザ・プラチナ出光セゾンAMEXカード
・出光カードまいどプラス
・丸亀町 出光カードまいどプラス

上記のカードの場合、付与されるポイントはプラスポイント、利用月の翌月20日頃に付与、有効期限は最長3年間となります。

・ウェビック出光カードまいどプラス

上記のカードの場合、付与されるポイントはWebikeポイント、利用月の翌月20日頃に付与、有効期限は1年間となります。

・Usappy Card プラス+

上記のカードの場合、付与されるポイントはUsappyポイント、利用月の翌月末日頃に付与、有効期限は2年間となります。

・ひまわりカードPlus(2019年10月募集開始)

上記のみクレジットカードではなく、プリペイドカードです。ポイントは付与されず現金がチャージされます。5年間カード利用がなければ失効します。

*出光SSカードのポイント還元について

昭和シェルSSの場合

・シェルスターレックスカード
・シェルスターレックスゴールドカード
・シェルPontaクレジットカード

昭和シェルの場合3枚ともに、三菱UFJニコスが発行しており、特殊な還元方法のため必ず公式サイトをご確認下さい。

*三菱UFJニコス キャッシュレスポイント還元(「左記以外のポイントや特典」のタブクリック)

(3) コスモ石油

コスモ石油では全国のコスモステーション全店舗でキャッシュレスポイント還元を実施しており、還元率は2%です。

対象となるクレジットカードは下記になります。

・コスモ・ザ・カード・オーパス
・コスモ・ザ・カード・ハウス

コスモ石油では、全国の全店舗でキャッシュレスポイント還元の対応を可能としているのが特徴です。

2枚とも「イオンカード」発行で、翌月請求時に、クレジット利用金額に応じた金額を還元か、引き落とし口座に金額が還元されるため、有効期限等に悩む必要はありません。

(4) キグナス石油

キグナス石油は下記のカードのみ2%のキャッシュレスポイント還元があります。

・キグナスジャックスカード(ジャックスが発行)
・キグナスオブリカードα(NICOSが発行)
・キグナスオブリガード
・キグナスカード

ジャックス発行のクレジットカードの場合、「Jデポ」というショッピング利用時に金額を差し引いて還元するシステムに、ポイント還元されます。有効期限は3ヶ月と短いのでご注意下さい。

三菱UFJニコスが発行しているカードについては、特殊な還元方法のため必ず公式サイトをご確認下さい。

*三菱UFJニコス キャッシュレスポイント還元(「左記以外のポイントや特典」のタブクリック)

4.ガソスタのキャッシュレス還元よりもお得なキャンペーンとは

キャッシュレスポイント還元を受けられる期間は、2019年10月1日から2020年6月までを予定しています。

増税に伴い国主導で進められている施策ですが、実はキャッシュレスポイント還元よりもお得にガソリンスタンドを利用できる方法があります。

それは、クレジットカード会社が行っている還元キャンペーンを活用することです。

JCBと三井住友で実施されている二大大型キャンペーンの詳細について紹介していきます。

(1) Google&Apple PayのJCB20%還元キャンペーンを利用する

JCBが行っているキャンペーンで、googlepayやapplepayにJCBカードを紐付けて決済をすると、なんと全員20%のキャッシュバックが受けられるといった内容です。

キャンペーン期間は2019年8月16日から2019年12月15日までとなっております。

対象となるクレジットカードはJCBグループが発行しているもので、かつGoogle PayとApple Payに設定できるものでなければいけません。

ガソリンスタンドの場合、quicpayに対応していない店舗も多いため、利用したい店舗で対応しているかどうかは必ず事前にチェックしてください。

キャンペーンについて詳しくは下記記事を御覧ください。

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(2)三井住友カード20%還元キャンペーンを利用する

三井住友カードでは、2019年9月2日から2019年12月27日まで20%還元キャンペーンを行っています。

最大12,000円という上限で、利用した金額の20%が還元されるという魅力的な内容です。

対象カードの種類も多く利用しやすいため、ガソリンを給油する際に所持しておくとお得に決済ができます。

キャンペーン利用時の注意点

キャンペーンを利用するうえでの注意点として、上記で記したキャンペーン期間中に新規でクレジットカード入会をすることが条件として定められているため把握しておいてください。

そしてカード入会をした月の2ヶ月後末までに、Vpassアプリにログインをすることが必須です。

詳しくは下記記事を御覧ください。

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5. まとめ

ガソリンスタンドを頻繁に利用する場合、お得に支払いを完了させるには、増税にともなうキャッシュレスポイント還元制度をうまく活用することが大切です。

ガソリンスタンド毎に対象となるクレジットカードが決まっている場合もありますので、きちんとルールを把握しておきましょう。

キャッシュレスポイント還元だけでなくクレジットカード会社で実施されているキャンペーンを利用すると、よりお得に給油などができるため事前にチェックし、対象となる条件も把握しておいてください。

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